☆謹賀新年☆
◆◆--------------------------------------------------------------◆◆
“赤レンガ” ・横浜市社会福祉士会メールマガジン・
2005.1.1 vol,3 〜新春号〜
◆◆--------------------------------------------------------------◆◆
=C O N T E N T S=
▽新春の挨拶−年の初めに!−副支部長 菅野善也
▽新春の挨拶−役員・各区連絡会より−
▽事務局より
▽新潟中越地震街頭募金
▽研修報告
▽連 載−私のしごと−
▽読者の声
▽ひと休み
▽おしらせ
▽編集後記
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@新春の挨拶@ 横浜市社会福祉士会 副支部長 菅野善也
−年の初めに!−
あけましておめでとうございます。
▽昨年は、「災」のひと文字に表された一年といわれました。みなさんにとっ
てどのような一年でしたか?私にとっては、20年近く勤めていた部署が変わ
り、すべてが目新しく、新鮮で楽しい反面日々が試練でもありました。そして
、改めて「福祉」を考えさせられる一年でした。▽世の中の景気が、聖域と言
われていた福祉業界にまで押し寄せ、三位一体の影響を受けることとなり非常
に厳しい日々です。弱者切捨てといわれ虐げられた福祉切捨て論とは違い、強
いものまでがその影響を受け、衰退してしまうといったなんとも予測しがたい
世の中です。そんな世の中だからこそ、ソーシャルワーカーとしての真のパワ
ーが発揮されるのではないでしょうか?
今年は、この横浜支部で新しいことを始めていけたらと思います。それは何
か?答えは皆さんからの多くの発想で作り上げられると思います。私からは、
この「赤レンガ」が毎週発行されることができればと思います。堅苦しくなく
、専門性に偏るのでもなく、気楽に情報発信をできる紙面にできればと思いま
す。最新の情報や皆さんの所属するところのトピックス、我が家の自慢、自分
の自慢、何でもいいと思います。そんな発信の場にしませんか?▽年の初めに
こんな思いを書きました。ぜひ皆さんからの発想を出し合ってください。そし
て、今年一年多くの場面で皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますので
、どうぞよろしくお願いいたします。
----------------------------------------------------------------------
=役員・各区連絡会より挨拶=
★あけましておめでとうございます。今年は酉年、広辞苑によると十二支の十
番目、西の方角、午後六時頃とあります。おしまいの方がラッキィーと言う事
ですかね。また、酉年には、これまでの努力が実を結び物事が成就するといわ
れています。横浜支部は、酉年に大きくはばたきます。そこで今年は、「終わ
りよければすべてよし」を私のモットーにします。要するに「最後まで諦めな
い」かな。本年もどうぞよろしくお願いします。
(支部長:須田幸隆)
☆2004年は親を介護し、親を亡くした忘れられない年となりました。殆ど
意識のない父親から「在宅で介護し看取ることがどのようなものかしっかりと
やってみよ」と言われているような気がし、退職をして、24時間の介護をし
ました。父親が自ら「二人称の介護、看取り」を身を持って教えてくれました
。これを機会に2005年は在宅で暮らし続けることが可能となる地域作りに
取り組みたいと考えています。それには、仕事の範囲を超えた地域全体を見つ
める視点が必要と思っています。まさに横浜支部や区連絡会の活動が目指すと
ころではないでしょうか。酉年を一緒に羽ばたきましょう。
(副支部長:佐々美弥子)
★あけましておめでとうございます。皆様どのようなお正月をお過ごしでしょ
うか。今年は酉年。生きた鳥をさわるのは苦手ですが、果敢に挑戦していく年
にしたいと思っています!?本年もよろしくお願い申し上げます。
(事務局:西田ちゆき)
◇横浜支部の皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年は初めて役員
をさせて頂き、横浜市社会福祉士会の役員会議や活動に参加させて頂きました
が、今年は先輩方の積極的な活動を見習って切磋琢磨しながら頑張って行きた
いと思います。
(中区連絡会:田辺由美子)
◆明けましておめでとうございます。旭区連絡会です。昨年は、旭区民祭りに
参加予定でしたが、台風の影響もあり、急遽中止となってしまいました。今年
は昨年の分も含めて、是非成功させたいと思っております。具体的な活動はこ
れからですが、旭区社協の方々も好意的に対応して頂いておりますので,活動
拠点も含めて連携していければと思っております。旭区に在住、在勤されてい
らっしゃる社会福祉士の方々でしたら、いつでも参加できますので、気軽に声
を掛けて下さい。皆様のご多幸を、お祈り致します。
(旭区連絡会:大竹一史)
◇磯子・港南・金沢合同連絡会は、現在は新杉田CPを活動拠点として、隔月
に一回のペースにて定例会を開催しています。来年は一月十一日(火)の午後
六時半より同会場にて、事例検討会を開催する予定であり、以後の予定は未定
ですが、せっかく福祉士が集まっているのだから、福祉士ならではの視点を持
てたり、また情報を共有出来ると良いと思っております。また、資格の有無も
こだわらず、テーマに興味を持っている人がいれば、どんどん参加を促してい
きたいとも思っています。よろしくおねがいします。
(磯子・港南・金沢合同連絡会:水戸部北斗)
◆新年明けましておめでとうございます。港北区連絡会です。昨年は主に「仲
間作り」の年でした。2005年はその仲間と共にドンドン行動していきたい
と思っています。そして、今年こそは「区社協加入」と「区民祭り参加」を実
現させたいと考えています。今年もよろしくお願いします。次回活動は、1月
24日(月)19時〜区社協です。ちょっと遅い新年会も行います。皆さんの
参加をお待ちしています。
連絡先kacsw@yokohama.kanagawa.to
(港北区連絡会:松下圭一)
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■事務局より■
★昨日の大雪にはびっくりしましたね。今日は降雪のあとということで、場所
によっては路面が凍結しているかもしれませんね。初詣など、外出の際は十分
お気を付けください。さて、今年は昨年の反省を踏まえ、役員会の開催通知及
び議事録をできるだけ素早くメーリングリストに掲載したいと思います。
★2005年4月23日(土)に支部総会を開催する予定です。詳細は後日お
知らせいたしますが、是非ご出席くださいますようお願いいたします。今回は
趣向を変え、会員の多彩な才能を活かした催し物を企画しております!
(西田ちゆき)
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■新潟中越地震街頭募金■ 内田和美
11月23日(祝)、新潟中越地震からちょうど1ヶ月となった日に、横浜
駅西口において街頭募金を行いました。10名の県士会員がそろいの緑のジャ
ンパーに身を包み、二人一組で駅周辺に散り、募金のために声を張り上げまし
た。横浜駅は祝日ということもあって通行人は多く、家族連れも見られた。私
はチラシと風船配りの係りになり、チラシを必死で配りながら、その間ずっと
、テレビで見た被災者の方々の顔が目の前に浮かんでいました。募金箱の前で
立ち止まり、「郵便でも送ったんだけど・・・」といいながら募金をしてくだ
さる人や、子どもが風船を見つけて近寄り、その親御さんも足を止めて募金を
してくださる姿もありました。2時間はあっという間でしたが、声をからして
募った甲斐があり、76000円を超える多額の募金が集まりました。この大
切な募金は、新潟県共同募金会を通して被災者に送られます。今回の街頭募金
は、県士会の活動として参加したため、地域の人たちに「社会福祉士会」の活
動の一面を知ってもらえたのではないかと思いました。
募金にご協力してくださった地域の皆様、ありがとうございました。また街
頭募金に参加された会員の皆様、お疲れ様でした!被災者の方々の一日も早い
復興を、心よりお祈り申し上げます。
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■研修報告■ 研修担当 波多野真弓
2005年がスタートしました。昨年は地域福祉についてさわやか福祉財団
の木原 勇さんを講師にお迎えして開催しました。参加者は36名、「助け、
助けられ体験ゲーム」では体験からの学びと、そして何より参加者のみなさん
が和気あいあいとしたムードとなりました。体験から気づいて学ぶのですね。
今年は昨年の研修で好評を得た、「ソーシャルワーカーのためのエンパワメン
トPart2〜ゲシュタルト・セラピーからの気づき」を3月6日(日)に開
催します。是非、奮ってご参加ください。自分自身をケアしながら、専門職と
して元気が出る、ファイトが出る研修です。近いうちに広報いたしますので、
今のうちにスケジュール調整お願いします。今年はなにやら心うきうきするも
の、不思議な力がみなぎるものを皆さんと一緒に企画・実践していきたいと考
えております。
”人生はすばらしき冒険旅行”とディズニーシーで出会った言葉です。楽し
い旅行にみなさんと出かけたいです。今年もよろしくお願いいたします。
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■連 載■−私のしごと− 第3回:石川博美さん(港北区)
「災 害」
過去に例を見ないくらいの台風の数、全国で発生した集中豪雨とそこから発
生した水害。そして10月の新潟中越地震。また、今年は台風22号により、
横浜そのものも、一部の地域に集中していたとはいえ、水害に見舞われ、「災
害」が本当に身近に感じられた年でした。
私は現在、ボランティアセンターに勤めています。そこで、横浜市内のボラ
ンティアセンター職員との情報交換の中で、私が一職員として感じたことを、
書かせていただきたいと思います。
災害が発生したとき、何より大切なのは、正確な情報提供です。これは私の
反省点ですが、先日の新潟中越地震発生の際、「正確な情報」「より新しい情
報」を求める余り、逆に「情報過多」にしてしまったこともありました。現地
は混乱をしているさなかです。そんな中、あちこちバラバラと問い合わせが入
るのはよろしくない状況です。
いざというときに、どこが情報管理をするか。その整理の必要性が感じられ
ました。
支援に行く際、現地での引き継ぎ体制についても課題を投げかけた人もいま
した。現地自体が被災者ですから、他都市から駆けつけた人間で活動を行わざ
るを得なくなります。そういったとき、他都市間での引き継ぎ、また収束に向
けての現地との引継ぎをいかにきちんと行うか。
同時に、活動するやコーディネートする際、それは災害によって発生したニ
ーズなのか、長期にわたって対応しなければならないニーズなのかを見極める
ことも大切だという話もでました。例えば、災害がきっかけとなって長期に通
院しなければならなくなった場合、その日々の送迎の依頼が来たとき、現状の
ボランティア体制ならば対応は可能でしょう。しかし、災害ボランティアセン
ターが閉鎖し、通常体制になったとき、どのように対応していくか、そこまで
の見通しを持つ「目」が必要です。
では逆に、横浜で災害が発生したとき、私たちはどのように対応していけば
よいでしょうか?
私たちは「被災者」となり、他都市からの応援を受ける立場となります。そ
のとき、現状を把握し、情報を整理し、応援部隊に伝えていく必要があります
。
また、関係機関・団体とも連携をとってあたらなければ、他都市の支援者を
混乱させることにもなり、活動に影響を与える恐れもあるので、「いかに受け
入れ態勢を整えるか」がポイントです。しかし、そういう連携はすぐに出来る
ものではありません。
市民・専門職・企業・ボランティア団体・行政等の間の顔の見えるネットワ
ーク創り。これは平時においてももちろん必要なことですが、災害発生時、大
きな力を発揮することも確かです。
私たち社会福祉士も、現在ネットワークを創り、そして広げていこうとして
います。その動きが今後も発展し、みんなが安心・安全に生活していける街づ
くりに参画していければと感じています。
稚拙な文章で思ったことをつらつらと書いてしまいました。私のつたない文
章が、何かのお役に立てれば幸いです。
最後に、横浜には、阪神淡路大震災での教訓をもとに、災害時に備えて平常
時からのボランティア団体間の相互交流をはかっていこうと、1996年5月
18日に「横浜災害ボランティアネットワーク会議」が設立されています。ホ
ームページも公開していますので、よろしければごらんになってください。
(http://www.city.yokohama.jp/me/v-net/index.html)
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§読者の声§
どしどし下記のE−Mailアドレスまで投稿してください。待ってます!
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▽ひと休み▽
お正月ですから干支にある動物の順番についての言い伝えを、インターネッ
トからの引用ですが、以下にご紹介します。\(^o^)/
昔々、ずぅーっと昔のこと。ある年の暮れに動物の神様が、動物どもに「元
旦に新年の挨拶ば来い。したらば、一等から十二等まで選んで、その一年の間
動物のかしらにし、人間世界を一年ずつ守らせてやるど」と、いうお触れを出
したそうな。
それを聞いた山や森や野の動物ども、「よっしゃー、われこそ来年のかしら
になってやるどぉ」と、元旦を今か今かと待っておった。ところが猫は、どう
したものだか、神様のところへ行く日をポイッと忘れてしもうた。で、仲のい
いネズミのところへ聞きに行った。「ねずみどん、ねずみどん、ちょっと尋ね
るが、神様のところへ行く日はいつだったかな?教えてくれんか」
ほしたらネズミ、ケロッとした顔で言ったそうな、「そりゃあ、二日の朝に
決まっておるがな」「ほうか、ほうか、二日だな。すまん、すまん」猫は、う
れしがって帰っていった。
こうしているうちに、大晦日になった。牛は、すっかり薄暗いところでモソ
モソ、モソモソやっておった。「おら、人一倍のろまやで、今夜たつことにす
るべ」と、旅支度をはじめたそうな。それを屋根裏からのぞいていたネズミは
、ぴょんと牛の背中に飛び乗った。そうとは知らん牛は、夜道を霜をふみふみ
御殿へ向かっていったそうな。やがて御殿の門へついた。
<ほー、誰も来ておらん。今年のかしらは、このわしに決まったようなもん
じゃわ。>と、つぶやき、よだれを垂らしながら開門を今や遅しと待っておっ
た。やがて、東の空がポッと白むと、ケケロッケー、ケケロッケー、夜が明け
たーと、里の方で一番どりが時を告げ、門はおもむろに開いたそうな。
牛は、にんまり笑うて門をくぐろうとしたとき、背中にいたネズミがぴょん
と降り、チョロチョロっと門の中に入り、「明けましておめでとうございます
。ネズミが新年のご挨拶にあがりました!」と、一番乗りを名乗ったそうな。
で、牛は二番になり鼻の穴をべろでなめておった。
とらは、千里の道をヒューっと飛んできたが三番になった。続いてうさぎ、
たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししが入ってきたところ
で、門はガチャーンと閉められたそうな。これが、十二支のはじまりというわ
けだ。
ねこは、二日の朝早く門をダンダンたたいたが、神様に、「誰だと思ったら
ねこでねえか。おめえさん日を間違えただな。もう十二番までのかしらはとう
に決まってしもうた。寝ぼけていねえで、つらでも洗って出直して来なされ」
と言われ、すごすごと帰って行ったそうな。
それから、ねこは毎日顔を洗うようになったが、嘘をこいたネズミをいまも
って、恨み、ネズミを見つけると捕まえるようになったんだとさ。
この話が職人衆の間に広まると、二日酔いかなんかで時間に遅れて仕事に来
て仲間にはいれん者を「あいつはねこ年だ」と、言うようになったそうな。
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◆おしらせ◆
横浜市社会福祉士会メルマガ編集局では、今年度から横浜市社会福祉士会メ
ルマガ「赤レンガ」を発行しています。元気の出るメルマガです。いずれは、
ここ横浜から全国に向けて福祉に関わる情報を発信していきたいと思っていま
す。
そこでメルマガ編集体制を強化するため、支局員を募集します。身近なとこ
ろのニュース、地域の情報、職場からの便り、福祉への思いなどなど何でも結
構です。四季折々の情報を寄せていただく支局員を募集します。
「何かをしたい、しかし時間がない」「出向くことが出来ない」そういう会
員の声を数多く耳にします。在宅から私たちと共に情報を発信しませんか!
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@編集後記@
◆本日、“赤レンガ”第3号「新春号」をお送りすることができました。(^o^)
◇2004年は本当に「災」害の多い年でした。2005年は明るい話題の多
い年になると良いなと思います。
◆みなさまからのご意見・ご提案をお持ちしております。↓のE−Mailア
ドレスまでどしどしお寄せ下さい!
◇最後までご覧いただき本当にありがとうございました。これからもどうぞよ
ろしくお願い致します。
(まつ)
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┌──────────────────────────────────
│(-。-;) ←こんなあなたや _| ̄|○ ←こんなあなたが
│ (^0^) ←こうなるメールマガジンを目指します!
└──────────────────────────────────
│ 横浜市社会福祉士会メールマガジン“赤レンガ”
│◆発行責任者:須田幸隆
│◆編 集:横浜市社会福祉士会事務局(西田ちゆき 松下圭一)
│◆発行周期 :2ヶ月に1回の配信予定!がんばりますo(^-^)o
│◆E-Mail :hamajimu@m03.itscom.net(事務局)←ご意見・情報等はこちら
│◆URL :http://www.asahi-net.or.jp/~zi8y-SD/yacsw/yacsw1.html
│◆掲示板 :http://www.wel.ne.jp/staff/fukushi/cgi-bin/fifa/fifa.cgi
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2005.1.1 vol,3 〜新春号〜
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▽新春の挨拶−年の初めに!−副支部長 菅野善也
▽新春の挨拶−役員・各区連絡会より−
▽事務局より
▽新潟中越地震街頭募金
▽研修報告
▽連 載−私のしごと−
▽読者の声
▽ひと休み
▽おしらせ
▽編集後記
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@新春の挨拶@ 横浜市社会福祉士会 副支部長 菅野善也
−年の初めに!−
あけましておめでとうございます。
▽昨年は、「災」のひと文字に表された一年といわれました。みなさんにとっ
てどのような一年でしたか?私にとっては、20年近く勤めていた部署が変わ
り、すべてが目新しく、新鮮で楽しい反面日々が試練でもありました。そして
、改めて「福祉」を考えさせられる一年でした。▽世の中の景気が、聖域と言
われていた福祉業界にまで押し寄せ、三位一体の影響を受けることとなり非常
に厳しい日々です。弱者切捨てといわれ虐げられた福祉切捨て論とは違い、強
いものまでがその影響を受け、衰退してしまうといったなんとも予測しがたい
世の中です。そんな世の中だからこそ、ソーシャルワーカーとしての真のパワ
ーが発揮されるのではないでしょうか?
今年は、この横浜支部で新しいことを始めていけたらと思います。それは何
か?答えは皆さんからの多くの発想で作り上げられると思います。私からは、
この「赤レンガ」が毎週発行されることができればと思います。堅苦しくなく
、専門性に偏るのでもなく、気楽に情報発信をできる紙面にできればと思いま
す。最新の情報や皆さんの所属するところのトピックス、我が家の自慢、自分
の自慢、何でもいいと思います。そんな発信の場にしませんか?▽年の初めに
こんな思いを書きました。ぜひ皆さんからの発想を出し合ってください。そし
て、今年一年多くの場面で皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますので
、どうぞよろしくお願いいたします。
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=役員・各区連絡会より挨拶=
★あけましておめでとうございます。今年は酉年、広辞苑によると十二支の十
番目、西の方角、午後六時頃とあります。おしまいの方がラッキィーと言う事
ですかね。また、酉年には、これまでの努力が実を結び物事が成就するといわ
れています。横浜支部は、酉年に大きくはばたきます。そこで今年は、「終わ
りよければすべてよし」を私のモットーにします。要するに「最後まで諦めな
い」かな。本年もどうぞよろしくお願いします。
(支部長:須田幸隆)
☆2004年は親を介護し、親を亡くした忘れられない年となりました。殆ど
意識のない父親から「在宅で介護し看取ることがどのようなものかしっかりと
やってみよ」と言われているような気がし、退職をして、24時間の介護をし
ました。父親が自ら「二人称の介護、看取り」を身を持って教えてくれました
。これを機会に2005年は在宅で暮らし続けることが可能となる地域作りに
取り組みたいと考えています。それには、仕事の範囲を超えた地域全体を見つ
める視点が必要と思っています。まさに横浜支部や区連絡会の活動が目指すと
ころではないでしょうか。酉年を一緒に羽ばたきましょう。
(副支部長:佐々美弥子)
★あけましておめでとうございます。皆様どのようなお正月をお過ごしでしょ
うか。今年は酉年。生きた鳥をさわるのは苦手ですが、果敢に挑戦していく年
にしたいと思っています!?本年もよろしくお願い申し上げます。
(事務局:西田ちゆき)
◇横浜支部の皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年は初めて役員
をさせて頂き、横浜市社会福祉士会の役員会議や活動に参加させて頂きました
が、今年は先輩方の積極的な活動を見習って切磋琢磨しながら頑張って行きた
いと思います。
(中区連絡会:田辺由美子)
◆明けましておめでとうございます。旭区連絡会です。昨年は、旭区民祭りに
参加予定でしたが、台風の影響もあり、急遽中止となってしまいました。今年
は昨年の分も含めて、是非成功させたいと思っております。具体的な活動はこ
れからですが、旭区社協の方々も好意的に対応して頂いておりますので,活動
拠点も含めて連携していければと思っております。旭区に在住、在勤されてい
らっしゃる社会福祉士の方々でしたら、いつでも参加できますので、気軽に声
を掛けて下さい。皆様のご多幸を、お祈り致します。
(旭区連絡会:大竹一史)
◇磯子・港南・金沢合同連絡会は、現在は新杉田CPを活動拠点として、隔月
に一回のペースにて定例会を開催しています。来年は一月十一日(火)の午後
六時半より同会場にて、事例検討会を開催する予定であり、以後の予定は未定
ですが、せっかく福祉士が集まっているのだから、福祉士ならではの視点を持
てたり、また情報を共有出来ると良いと思っております。また、資格の有無も
こだわらず、テーマに興味を持っている人がいれば、どんどん参加を促してい
きたいとも思っています。よろしくおねがいします。
(磯子・港南・金沢合同連絡会:水戸部北斗)
◆新年明けましておめでとうございます。港北区連絡会です。昨年は主に「仲
間作り」の年でした。2005年はその仲間と共にドンドン行動していきたい
と思っています。そして、今年こそは「区社協加入」と「区民祭り参加」を実
現させたいと考えています。今年もよろしくお願いします。次回活動は、1月
24日(月)19時〜区社協です。ちょっと遅い新年会も行います。皆さんの
参加をお待ちしています。
連絡先kacsw@yokohama.kanagawa.to
(港北区連絡会:松下圭一)
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■事務局より■
★昨日の大雪にはびっくりしましたね。今日は降雪のあとということで、場所
によっては路面が凍結しているかもしれませんね。初詣など、外出の際は十分
お気を付けください。さて、今年は昨年の反省を踏まえ、役員会の開催通知及
び議事録をできるだけ素早くメーリングリストに掲載したいと思います。
★2005年4月23日(土)に支部総会を開催する予定です。詳細は後日お
知らせいたしますが、是非ご出席くださいますようお願いいたします。今回は
趣向を変え、会員の多彩な才能を活かした催し物を企画しております!
(西田ちゆき)
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■新潟中越地震街頭募金■ 内田和美
11月23日(祝)、新潟中越地震からちょうど1ヶ月となった日に、横浜
駅西口において街頭募金を行いました。10名の県士会員がそろいの緑のジャ
ンパーに身を包み、二人一組で駅周辺に散り、募金のために声を張り上げまし
た。横浜駅は祝日ということもあって通行人は多く、家族連れも見られた。私
はチラシと風船配りの係りになり、チラシを必死で配りながら、その間ずっと
、テレビで見た被災者の方々の顔が目の前に浮かんでいました。募金箱の前で
立ち止まり、「郵便でも送ったんだけど・・・」といいながら募金をしてくだ
さる人や、子どもが風船を見つけて近寄り、その親御さんも足を止めて募金を
してくださる姿もありました。2時間はあっという間でしたが、声をからして
募った甲斐があり、76000円を超える多額の募金が集まりました。この大
切な募金は、新潟県共同募金会を通して被災者に送られます。今回の街頭募金
は、県士会の活動として参加したため、地域の人たちに「社会福祉士会」の活
動の一面を知ってもらえたのではないかと思いました。
募金にご協力してくださった地域の皆様、ありがとうございました。また街
頭募金に参加された会員の皆様、お疲れ様でした!被災者の方々の一日も早い
復興を、心よりお祈り申し上げます。
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■研修報告■ 研修担当 波多野真弓
2005年がスタートしました。昨年は地域福祉についてさわやか福祉財団
の木原 勇さんを講師にお迎えして開催しました。参加者は36名、「助け、
助けられ体験ゲーム」では体験からの学びと、そして何より参加者のみなさん
が和気あいあいとしたムードとなりました。体験から気づいて学ぶのですね。
今年は昨年の研修で好評を得た、「ソーシャルワーカーのためのエンパワメン
トPart2〜ゲシュタルト・セラピーからの気づき」を3月6日(日)に開
催します。是非、奮ってご参加ください。自分自身をケアしながら、専門職と
して元気が出る、ファイトが出る研修です。近いうちに広報いたしますので、
今のうちにスケジュール調整お願いします。今年はなにやら心うきうきするも
の、不思議な力がみなぎるものを皆さんと一緒に企画・実践していきたいと考
えております。
”人生はすばらしき冒険旅行”とディズニーシーで出会った言葉です。楽し
い旅行にみなさんと出かけたいです。今年もよろしくお願いいたします。
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■連 載■−私のしごと− 第3回:石川博美さん(港北区)
「災 害」
過去に例を見ないくらいの台風の数、全国で発生した集中豪雨とそこから発
生した水害。そして10月の新潟中越地震。また、今年は台風22号により、
横浜そのものも、一部の地域に集中していたとはいえ、水害に見舞われ、「災
害」が本当に身近に感じられた年でした。
私は現在、ボランティアセンターに勤めています。そこで、横浜市内のボラ
ンティアセンター職員との情報交換の中で、私が一職員として感じたことを、
書かせていただきたいと思います。
災害が発生したとき、何より大切なのは、正確な情報提供です。これは私の
反省点ですが、先日の新潟中越地震発生の際、「正確な情報」「より新しい情
報」を求める余り、逆に「情報過多」にしてしまったこともありました。現地
は混乱をしているさなかです。そんな中、あちこちバラバラと問い合わせが入
るのはよろしくない状況です。
いざというときに、どこが情報管理をするか。その整理の必要性が感じられ
ました。
支援に行く際、現地での引き継ぎ体制についても課題を投げかけた人もいま
した。現地自体が被災者ですから、他都市から駆けつけた人間で活動を行わざ
るを得なくなります。そういったとき、他都市間での引き継ぎ、また収束に向
けての現地との引継ぎをいかにきちんと行うか。
同時に、活動するやコーディネートする際、それは災害によって発生したニ
ーズなのか、長期にわたって対応しなければならないニーズなのかを見極める
ことも大切だという話もでました。例えば、災害がきっかけとなって長期に通
院しなければならなくなった場合、その日々の送迎の依頼が来たとき、現状の
ボランティア体制ならば対応は可能でしょう。しかし、災害ボランティアセン
ターが閉鎖し、通常体制になったとき、どのように対応していくか、そこまで
の見通しを持つ「目」が必要です。
では逆に、横浜で災害が発生したとき、私たちはどのように対応していけば
よいでしょうか?
私たちは「被災者」となり、他都市からの応援を受ける立場となります。そ
のとき、現状を把握し、情報を整理し、応援部隊に伝えていく必要があります
。
また、関係機関・団体とも連携をとってあたらなければ、他都市の支援者を
混乱させることにもなり、活動に影響を与える恐れもあるので、「いかに受け
入れ態勢を整えるか」がポイントです。しかし、そういう連携はすぐに出来る
ものではありません。
市民・専門職・企業・ボランティア団体・行政等の間の顔の見えるネットワ
ーク創り。これは平時においてももちろん必要なことですが、災害発生時、大
きな力を発揮することも確かです。
私たち社会福祉士も、現在ネットワークを創り、そして広げていこうとして
います。その動きが今後も発展し、みんなが安心・安全に生活していける街づ
くりに参画していければと感じています。
稚拙な文章で思ったことをつらつらと書いてしまいました。私のつたない文
章が、何かのお役に立てれば幸いです。
最後に、横浜には、阪神淡路大震災での教訓をもとに、災害時に備えて平常
時からのボランティア団体間の相互交流をはかっていこうと、1996年5月
18日に「横浜災害ボランティアネットワーク会議」が設立されています。ホ
ームページも公開していますので、よろしければごらんになってください。
(http://www.city.yokohama.jp/me/v-net/index.html)
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§読者の声§
どしどし下記のE−Mailアドレスまで投稿してください。待ってます!
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▽ひと休み▽
お正月ですから干支にある動物の順番についての言い伝えを、インターネッ
トからの引用ですが、以下にご紹介します。\(^o^)/
昔々、ずぅーっと昔のこと。ある年の暮れに動物の神様が、動物どもに「元
旦に新年の挨拶ば来い。したらば、一等から十二等まで選んで、その一年の間
動物のかしらにし、人間世界を一年ずつ守らせてやるど」と、いうお触れを出
したそうな。
それを聞いた山や森や野の動物ども、「よっしゃー、われこそ来年のかしら
になってやるどぉ」と、元旦を今か今かと待っておった。ところが猫は、どう
したものだか、神様のところへ行く日をポイッと忘れてしもうた。で、仲のい
いネズミのところへ聞きに行った。「ねずみどん、ねずみどん、ちょっと尋ね
るが、神様のところへ行く日はいつだったかな?教えてくれんか」
ほしたらネズミ、ケロッとした顔で言ったそうな、「そりゃあ、二日の朝に
決まっておるがな」「ほうか、ほうか、二日だな。すまん、すまん」猫は、う
れしがって帰っていった。
こうしているうちに、大晦日になった。牛は、すっかり薄暗いところでモソ
モソ、モソモソやっておった。「おら、人一倍のろまやで、今夜たつことにす
るべ」と、旅支度をはじめたそうな。それを屋根裏からのぞいていたネズミは
、ぴょんと牛の背中に飛び乗った。そうとは知らん牛は、夜道を霜をふみふみ
御殿へ向かっていったそうな。やがて御殿の門へついた。
<ほー、誰も来ておらん。今年のかしらは、このわしに決まったようなもん
じゃわ。>と、つぶやき、よだれを垂らしながら開門を今や遅しと待っておっ
た。やがて、東の空がポッと白むと、ケケロッケー、ケケロッケー、夜が明け
たーと、里の方で一番どりが時を告げ、門はおもむろに開いたそうな。
牛は、にんまり笑うて門をくぐろうとしたとき、背中にいたネズミがぴょん
と降り、チョロチョロっと門の中に入り、「明けましておめでとうございます
。ネズミが新年のご挨拶にあがりました!」と、一番乗りを名乗ったそうな。
で、牛は二番になり鼻の穴をべろでなめておった。
とらは、千里の道をヒューっと飛んできたが三番になった。続いてうさぎ、
たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししが入ってきたところ
で、門はガチャーンと閉められたそうな。これが、十二支のはじまりというわ
けだ。
ねこは、二日の朝早く門をダンダンたたいたが、神様に、「誰だと思ったら
ねこでねえか。おめえさん日を間違えただな。もう十二番までのかしらはとう
に決まってしもうた。寝ぼけていねえで、つらでも洗って出直して来なされ」
と言われ、すごすごと帰って行ったそうな。
それから、ねこは毎日顔を洗うようになったが、嘘をこいたネズミをいまも
って、恨み、ネズミを見つけると捕まえるようになったんだとさ。
この話が職人衆の間に広まると、二日酔いかなんかで時間に遅れて仕事に来
て仲間にはいれん者を「あいつはねこ年だ」と、言うようになったそうな。
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横浜市社会福祉士会メルマガ編集局では、今年度から横浜市社会福祉士会メ
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ろのニュース、地域の情報、職場からの便り、福祉への思いなどなど何でも結
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員の声を数多く耳にします。在宅から私たちと共に情報を発信しませんか!
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@編集後記@
◆本日、“赤レンガ”第3号「新春号」をお送りすることができました。(^o^)
◇2004年は本当に「災」害の多い年でした。2005年は明るい話題の多
い年になると良いなと思います。
◆みなさまからのご意見・ご提案をお持ちしております。↓のE−Mailア
ドレスまでどしどしお寄せ下さい!
◇最後までご覧いただき本当にありがとうございました。これからもどうぞよ
ろしくお願い致します。
(まつ)
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│◆編 集:横浜市社会福祉士会事務局(西田ちゆき 松下圭一)
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by hama-sw
| 2005-04-14 07:23